ひとり旅好きな旅人が何度も繰り返し見た映画3選

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世の中にはたくさん旅に関連する映画はありますが、その中でも何度も繰り返し見た映画を上げてみようと思います。それでは早速行ってみましょう。

ひとり旅好きな旅人が何度も繰り返し見た映画3選

ビフォア・サンライズ(Before Sunrise) 1995

この映画はヨーロッパの長距離列車で出会った二人の男女が、ウイーンで一緒に降りて一晩中ほっつき歩くという映画です。

ただ夜のウィーンの街を話しながら歩いているだけなので、大抵の人はそんなのが面白いのか?と思うようなプロットなのですが、これが旅人にとってはグイグイと引き込まれる映画なのです。

この映画は何度も繰り返し見ていて、旅っていいな、こんな風に誰かと出会ってみたいな、と思わせる映画です。

話している内容がとても面白いので日本語字幕では物足りなくて、英語で理解しようとその後何年か頑張りました。今でも英語に興味があるのは、この時の思いが今でも良いモチベーションになっているのかもしれませんね。

長年旅をしてきて思うのは、旅人にとってのこの映画の一番大事なシーンは女の子を説得して、一緒にウイーンで過ごそうと誘うシーンだと僕は思います。これが無ければ物語は始まりませんし、この後に続くこの映画の二本の続編もないのです。

英語を勉強している人向けですが、下のリンク先に例の説得するシーンを扱った記事がありますので、興味のある方はどうぞ。

Before Sunrise – Original Theatrical Trailer

ザ・ビーチ(The Beach) 2000

アメリカ人のバックパッカーがタイを旅する中で幻の楽園への地図を手に入れ、そこを目指すという話です。

この映画の映像、特に前半部分はそのまま東南アジアを旅するバックパッカーの世界で、この映画を何度も見た後にバックパックを背負ってバンコクを目指し、この映画に出てくるパンガン島にも行きましたし、撮影地のピーピー島にも行きました。

ここに出てくる俳優もディカプリオを初めロバート・カーライル、ティルダ・スウィントン、ヴィルジニー・ルドワイヤンと魅力的でした。

音楽も素晴らしく、この映画の良さを30%くらいは上げている感じです。サントラを手に入れて、何度も聞きました。

この映画も人との出会いがキーとなっています。まるでロールプレイングゲームのように主人公のリチャードはいろいろなキャラクターと出会い、導かれていきます。これも旅の醍醐味ですね。

タイはいろいろな国の旅人が集まっていますから、カルチャーや言語の違いを描いていたのも面白かったです。外国を旅するというのはそういうことですよね。

この映画でも英語を勉強しました。旅人が何を話しているのかは常に興味深いです。

結局タイには5回ほど行ったでしょうか。タイは東南アジアを気ままに旅してみたいという人の最初の目的地としてはうってつけの場所だと思います。そういう旅人が多いので受け入れ態勢がしっかりあるという感じですね。

The Beach | #TBT Trailer | 20th Century FOX

奇跡の2000マイル(Tracks) 2013

27歳のオーストラリア人女性がラクダ4頭と犬を連れ、オーストラリアのアリススプリングスから西海岸のインド洋へ、砂漠の中を2700kmに渡って徒歩で旅をするという話で、実話を元に作られています。

この映画は6回ほどは見たでしょうか。英語版の原作の本も手に入れて読みました。それくらい面白いといいますか、僕にとっては面白い以上のものがある感じがします。

1977年の話なので、自動車が普通に手に入る時代に開拓時代と同じようにラクダを使って旅をするという発想は奇想天外に感じるのですが、原作者の本人曰く、普通にトラックを買うお金がなかったから、というのが理由のようです。

映画の中には出てこないのですが、原作を読むと、この映画で一緒に旅をしている黒い犬には少し物語があります。

主人公のロビンが旅の数年前に街のアルバイト先で動物実験で使われる動物達を見つけ、夜中に忍び込んで檻を開け放して全て逃したことがありました。その時に逃げずに震えながら檻に留まった子犬を家に連れ帰って自分で飼うことにしたのですが、その犬がこの映画で一緒に旅をするディギティです。

主人公のロビンは小さい時に一家離散し、その時に飼っていた愛犬が殺処分されてしまった経験がありますので、なんとしても助けたかったのでしょうね。

ですので、ひとりでいることの多い彼女にとって常に行動を共にしているディギティは家族以上のものがあるわけです。

この映画は、何も無い砂漠を動物達と共に旅をするというのが凄いところです。

砂漠を旅するという野生に近い状況での犬はとんでもなく素晴らしい能力を発揮して、旅の途中で主人公の命を救いますし、ラクダは酷暑の中、彼女の荷物を黙々と運び続けます。主人公はラクダには乗りません。彼女も動物達と一緒に黙々と歩き続けます。

僕はしばらくオーストラリアに住んでいたことがあるので、オーストラリアの荒野の魅力を知っています。この映画の映像を見ていると、リアルにオーストラリアの景色が蘇ってきます。

この映画の主人公は人と接触することにそれほど希望を持っていない感じです。とにかく人がいないところへ行きたい。そういう感じです。

ですが、砂漠の中で何ヶ月ぶりに会う見知らぬ人に対して饒舌に話しをしてしまいます。これって一人旅している人は皆経験があるのでは無いかと思います。

この映画は、旅が始まるとそれほど活発な会話があるわけでは無いのですが、一人旅というのはそういうもので、あれだけ精力的に準備してきても一旦旅が始まると黙々と移動し続けるだけだったりします。

そこには美しい景色があって、色々な思いが巡って、夜寝て朝起きるみたいなことになるわけですね。

旅することは常にエキサイティングで楽しいかと聞かれれば、非常に孤独だったり疎外感を感じたりして楽しいことばかりでは無いですが、なぜか魅力的で家に帰るとまた旅に出かけたくなります。

一人旅に関心があって、しかも動物が好きな人は楽しめる作品かなと思います。

オーストラリアの砂漠を横断!映画『奇跡の2000マイル』予告編

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