安く海外を旅する方法

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使える予算が少ないのであれば、当然安く済む選択肢を取ることになりますが、それとは別にお金を使う旅とお金を使わない旅ではだいぶ趣が異なります。では、お金を使わない旅が面白くないかと言われれば、必ずしもそうでないのが旅の良いところです。船に密航して野宿するというような極限とまでは行かないまでも、普通の人にとって惨めな状態でない、出来ればコストの割には非常に良いという可能性を持たせて、ギリギリまで安く旅行をする方法を考えてみたいと思います。それでは新しい可能性を模索している人向けに、20年余りの間にあちこち旅した経験から安く済む方法を書いてみたいと思います。

安く海外を旅する方法

ツアーか自己手配か

ある程度値段の高い飛行機やホテル、例えばJALで飛んでヒルトンホテルに泊まるとか、全日空で飛んで中級ホテルに泊まるみたいなことをするとツアーの方が安い可能性は高いです。ただ、そうではなくてLCC(格安航空会社)で飛んで安宿に泊まるということだと、自分で手配した方がいいでしょう。ツアーに参加するとどうしてもサービスを受けるお客さんになりがちですが、自分で手配すれば自分で何かを成し遂げたという満足感にもつながりますから、かかる費用にかかわらず、僕は常に自分で手配しています。旅をするというのは自分で自分の人生をコントロールしている感覚を得られるところも良いところですから、ぜひ積極的に自分で決めて自分で手配することをお勧めします。きっと良い思い出になると思います。

一人旅か複数人か

費用だけを考えると友達と複数人で行った方が安いです。一番違うのは宿泊費でしょう。日本では部屋に泊まる人数で一人いくらと請求されますが、海外ですと、大抵の場合は一部屋一泊いくらという感じです。ですので、一泊三千円の宿を二人で使えば一人千五百円ということになります。

実は一人用の部屋というのは少なくて、大抵はツインの部屋とかダブルベッドの部屋が多いです。逆にいうと、一人旅は二人旅より高くつくという方が正確かもしれません。ですので、カップルであればツインベッドでもダブルベッドでも大丈夫でしょうから、部屋も取りやすいですし一番安いですね。

男同士か女同士のふたり旅の場合であっても、ダブルベッドで大丈夫ということであればカップルと同じですね。三人の場合はツインのベッドに少しお金をプラスして補助ベッドを一台付け加えてもらうとか、またはシングルベッドが三人分ある部屋になるでしょう。

それ以上の人数になっても、例えば東南アジアであれば三人部屋に無理やり五人で泊まるとかも交渉次第で出来そうですから、ドンドン安くなる可能性はあります。その代わりジャンケンに負けた人は床に寝ることになるかもしれません。あとはどんな部屋が空いていて、どう交渉するか次第ですね。いずれにせよ言えることは、複数人いた方が一人旅よりは安く済むということです。

一人旅でも宿泊費を安くする方法もあります。それは旅先で知り合った同じ一人旅の人と部屋をシェアすることです。僕も以前旅先で知り合った人と部屋をシェアしたことがあります。ついでに一緒に行動すれば、それはそれで良い思い出にもなるでしょうし、お勧めです。

僕は最近は宿を取るのはいつもエアビーアンドビーです。エアビーアンドビーで安く宿を予約する方法を別記事に書きましたので、興味ある方はどうぞ。

エアビーアンドビー(エアビーAirbnb)必勝法 (使ってみてわかったもっと安く泊まるための方法)

現地での交通費も複数人いた方が安くなる可能性はあります。例えばウーバーのようなシェアライドやタクシー、またはタイのトゥクトゥクのような乗り物は複数人いた方がみんなで割れるので安いです。バイクを借りて移動手段にするにしても二人乗り出来れば安くなりますね。

どこに行く?

旅の目的地ですが、最初から行きたいところが決まっているのであれば、そこでいいと思います。漠然と安く旅がしたいというのであれば、日本からですとおすすめはやはり東南アジアですね。タイのバンコクや島々を筆頭に、ベトナム、インドネシアのバリ島、カンボジアやラオスなんかが人気があるでしょうか。こういう国々は海外からの旅行者に慣れていて、そういう旅行者向けの宿とか交通手段がたくさんあります。特にタイは旅行し易いし、旅先での出会いもたくさんあります。

インドや東欧なんかも現地の物価は安いですが、東南アジアに比べると遠いですので航空運賃は高くなります。逆に近場ですと、韓国や中国、香港、台湾がありますね。それぞれ近いですので航空運賃は安いですが、物価で言うと東南アジアよりは高いです。ただ、最近はタイのバンコクとかインドネシアのバリ島、それにフィリピンのセブ島なんかはかなり安い航空運賃を見つけられます。シンガポールや香港はニューヨークのように狭いですので宿泊費が高いです。逆に中国は大きいですので、大都市でなければ東南アジアと同じくらいの場所も多いと思います。

一般的にレストランや長距離バスなんかの海外からの旅行者向けのサービスは現地人向けのサービスに比べて非常に高い場合がありますので、よくリサーチした方がいいと思います。いわゆる先進国と自国の物価の違いを現地の人はよく知っていますので、高い値段に設定する場合があるからです。食事にしても交通手段にしてもなるべく現地の人向けのサービスを利用した方が安上がりです。

どうやって行く?

飛行機はLCC(格安航空会社)が安いです。僕はスカイスキャナー(Skyscanner)を使って安い航空運賃を検索しています。大体出発の2ヶ月くらい前から安くなって、2週間くらい前から徐々に値上がりすることが多いように感じます。しかも最安値の席はすぐに無くなってしまうので、ネットで大体の運賃の幅を検索した後に、最安値に近いような席を見つけたらすぐ確保した方がいいと思います。僕も迷っているうちに何度か席が無くなり、結局1万円ほど高い席を買うはめになったことがあります。

あと、ブラウザはシークレットウインドウで常に検索した方がいいです。サイト側でクッキーを使って、どの行き先を検索しているのかを見ているようです。同じ目的地を何度も検索した場合、かなり買う気で検索していると判断されて、最安値より少し高い航空運賃を表示するようです。参考までに。

旅行に行くには荷物を持って行くわけですが、この荷物もLCCであれば追加料金がかかる場合があります。荷物には大きく分けて二種類あって、一つは機内に持ち込む荷物、もう一つは航空会社に預けて飛行機のカーゴルームに入れてもらう荷物です。LCCの場合はこの荷物の制限が厳しく、預ける荷物は一律に料金が上乗せになる場合があります。ですので、安く旅行する人は何泊であろうが、極限まで荷物を減らして手荷物だけで旅行する人もいるくらいです。そうすると目的地にもよりますが、往復で大体1万円前後の節約になります。なるべく安く旅行をするには手荷物だけで旅行をすることを考えてもいいと思います。下に別記事で手荷物だけで旅行する方法を書きましたので興味ある方はどうぞ。

機内持ち込みの手荷物だけで長期の旅が出来るのか

いつ行く?

出発時期ですが、年末年始、ゴールデンウィーク、夏休みのお盆の時期は当然高いですので、安く行きたいならこの時期はずらした方がいいでしょう。逆にみんなが忙しく、仕事や学校に行っている時期は飛行機も安くなります。例えば正月休み明けで真冬の寒い2月、夏休み明けの9月後半から12月頭までくらいは比較的安い席があると思いますが、12月も半ばを過ぎると年末年始の休みの時期になりますので飛行機も高くなります。このようになるべく人が旅行しない時期に行くのが安く飛行機に乗る秘訣です。当然週末に出発するのも高くなりますので、平日の方が安いです。同じ平日でも料金は違いますので、よく調べましょう。

旅先で一か所に留まるか、移動するのか

現地に到着して忙しく移動するのか、はたまた一か所に留まるのかでも費用は変わります。短期の旅行ですと忙しく移動したくなりますが、忙しく移動するのはかなり疲れます。それとは逆に一か所に留まるのも面白いと思います。当然どちらが費用がかかるかと言えば、忙しく移動する方ですね。宿泊は連泊すれば安くなる可能性がありますので、宿を予約する時に連泊した場合安くなるかどうかを確かめましょう。

常に長距離を移動しているのであれば、もちろん交通費もかかります。果たしてその移動が本当に必要なのかと考えてもいいと思います。旅を終えてみれば、常に移動の連続で電車やバスの椅子にずっと座っている時間ばかりだったということもあるかもしれません。それとは逆に同じところに留まってその街なり場所をより深く探検してみるという選択肢も面白いと思います。

最後に

さて、最後になりましたが、ツアーに参加せずに自分で全てやり遂げる場合は、多少の英語が必要になります。安く旅をするにはこれは仕方のないことですので頑張って対応してみてください。

英語圏に旅行するのでなければ相手にとっても英語は第二外国語なわけですから、お互い様です。今は便利なツールがたくさんありますので最初はスマホを駆使して翻訳させてもいいですし、慣れたらスマホで調べて自分の口で発音してみてください。最初のきっかけを作れば、あとは身振り手振りでなんとかなる場合も多いと思います。それもいい旅の思い出になると思いますので頑張ってください。

しかし本当は多少でも現地の言葉を覚えた方が良いです。現地の言葉を片言でも話した方が地元の人に親しみを持ってもらえますし喜ばれます。逆に日本で外国人が英語だけで済まそうとしているのか、片言の日本語を頑張って話しているのかを想像してもらえればどういうことなのか容易にわかると思います。

英語は大体どの国に行っても使えますので便利です。僕も最初はほとんど英語が出来ない状態で旅をしていましたが、20年ほどたった今、ほぼ支障なく旅が出来るようになりました。安く旅をするには必須のツールですので、片言でいいので覚えましょう。

Image by LOC TRAN from Pixabay

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