コミネ ジーンズ スーパーフィットKV デニム 07-728 PK-718II のレビュー

Motorcycle
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2年前に購入して2シーズン使いました。これ以外にもバイク用のパンツを持っているので、真夏と真冬以外の月に2、3回使用といった感じです。僕はブラジルのジーンズを売っていたことがあるので、ジーンズは少し詳しいです。以前はブラジルまで買い付けに行っていました。懐かしいですね。

コミネ ジーンズ スーパーフィットKV デニム 07-728 PK-718II のレビュー

総評

全体の感想ですが、これ結構いいです。タイトフィットなのですが、その割に履き心地がいいです。バイクに乗っていても、どこかが突っ張るということがないです。デニム生地も厚みがあって不満はないです。

買った当初はもう少しタイトフィットだったと思いますが、もう結構履いているので多少緩くなってきたかもしれません。ただ、寒い時は暖かいインナーを下に履きますし、初夏には速乾素材のインナーを履きますので、このくらいでちょうどいいです。ちなみに写真は下に何も履いていません。

ジーンズ全体の印象は、本格的な革のライディングパンツの素材をデニムにした感じです。ヒザのプロテクターとシャーリングがそう思わせます。

履き心地がいい理由

まず使われているデニムがストレッチ素材です。コミネの旧製品は物凄いストレッチ素材で、しかもかなり生地が薄かったのでジーンズ全体が締まりのないダラっとした感じでしたが、この製品はそこまでストレッチではなく、生地も普通のジーンズと同じくらいの厚みがあるのでしっかりしています。

さらに腰とヒザ上にシャーリングが入っていて柔軟性が高いです。ここにシャーリングが入っているとバイクに乗った時に伸びるのでタイトフットな割に窮屈な感じが全くないです。

腰のシャーリング
ヒザ上のシャーリング

生地

デニム生地の質感もいいです。普通のジーンズと変わらないですね。軽く色落ちさせるユーズド加工もされているのでいい感じです。

ケブラー

このジーンズはデュポン社のケブラー繊維を裏地に使っています。ケブラーは引っ張り強度、切断強度が強く、しかも難燃性ということでモータースポーツでよく使われています。最初はどこがケブラーなのかよくわかりませんでした。もしかしたらジーンズの横糸に使っているのかな?とか考えましたが、よくよく裏地を見てみると、ちょこっと薄黄色の裏地があります。これがケブラーですね。

腰骨あたりのケブラー

こんな感じで所々ケブラーが使われています。写真上のように腰のパッドの裏側と、ヒザパッドのポケットとデニム生地の間にケブラー生地が挟まっている感じです。

写真下はヒザパッドのポケットですが、右上に少しケブラーの薄黄色の生地が見え、縫い目の間にも薄黄色の生地が見えます。転んだ時に路面と擦れて破れるところだけにケブラーを使っていて、費用対効果でそのくらいがちょうどいいのだと思います。

ヒザパッドのポケットとデニム生地の間にケブラー生地が挟まっている模様。
ケブラーのロゴ

ジッパー

股上のジッパーはYKKを使っているので壊れることは少ないでしょう。左右のポケットの下にジッパー付きのポケットがありますけど、そのジッパーもYKKです。ヒザ横のジッパーはYKKでは無いようです。

プロテクター

プロテクターですが、ヒザ用のCEレベル2のソフトプロテクターSK-810が標準で付いてきます。プロテクターの位置はベロクロで3段階に調節出来ます。ハードプロテクターの方が防御力は高いと思いますけど、ジーンズですので防御力よりは履き心地を優先させたのだと思います。僕はコミネのSK-635(写真左)と交換しています。

左のプロテクターはSK-635。右が標準でついてくるSK-810
下の方に二ヶ所ベロクロが見える。ソフトプロテクターの場合はこれで位置調整が出来るが、SK-635だと長いのでベロクロは全部開く。

ヒザの脇にはジッパーがあってそこからプロテクターを出し入れする感じですので、内部に出し入れする口があるタイプと比べるとプロテクターを交換するのは楽ですね。

ただ、出先で街歩きする時に邪魔だからヒザのプロテクターを外すというのは意外と大変ですので出来ないでしょう。ジッパーの長さが長くないので、実際にはジーンズを脱いでからプロテクターを手でグッと小さくして工夫しながらグリグリ出し入れする感じです。

ヒザのプロテクター用ジッパーは写真下のように外に露出することなく、うまく隠れるようになっています。確かにジッパーは隠れている方がいいですね。

ヒザの外側のニーパッドのジッパー。

腰骨部分にはプロテクターを入れるポケットが装備されています。腰骨は出っ張っていますので転倒時に骨折することもあり、ここにプロテクターがあるのは嬉しいです。このジーンズを買った決め手はここにプロテクターを装備出来るということも理由の一つです。

僕は家にあったソフトタイプのショルダープロテクターを腰骨のところに入れました。ちょっと形が合わないですが、使えないことはないです。こだわる人はコミネのサイドプロテクターSK-813を買うか、もう少しRがきつくないものを用意した方がいいと思います。下にコミネのサイドプロテクターのリンクを貼っておきます。

コミネ CE レベル2 サイドプロテクター SK-813

股上のフラップ

股上のところにジッパーを覆うようなフラップがあります。パッと見、ジッパーからの風の侵入を防ぐフラップに見えますが、デニム生地自体が風をまぁまぁ通すのであまり意味がないような。。。実際どうなのでしょうか。

サイズ

僕はリーバイスだと31か32インチですが、このジーンズでもLサイズの32インチでした。ちなみに僕の身長体重は175cm/70kgです。

最後に

タイトフィットなので、ブカっと履きたい人は違うモデルの方がいいかもしれませんが、ブカっとしたジーンズだと転んだ時にプロテクターがズレて機能しないと思います。タイトフィットなのはファッション的な意味合いと、転んだ時にプロテクターがズレないという意味もあると思います。

アマゾンのレビューを読むと色ムラが酷いとか股上が短いとか言っている人がいるのですが、色ムラはユーズド加工でわざとやっていますし、股上が長いのはアメリカだと「お父さんのジーンズ」と言われていて、今のジーンズの流行りは股上が短いモデルです。

股上に関しては僕がアメリカで買ったアバクロンビーのジーンズの方がよっぽど短いので、気にするほど短くはないと思います。ちなみにこのジーンズの股上は26cmです。股上の測り方は下記リンク先を参考にしてください。

股上の測り方

このジーンズは今流行のデザインを採用していて、昔ながらのジーンズを想像するとちょっと違うのかもしれません。コミネは結構今風のデザインで若い層からダサいと言われないように頑張っているということですね。

コミネのサイトの説明だと細かいところがよくわからないのですが、こうやって細かく見ていくと意外とよく作られている印象です。

最後にこのジーンズのリンクを貼っておきます。

コミネ スーパーフィットKV ジーンズ Indigo Blue L 07-728 PK-718II






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