海外一人旅 初心者のための渡航先の選び方

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海外一人旅をしてみたいけど、どこに行ったらいいんだろう?と、そう考えている人向けに渡航先を決めるための方法を書いてみようと思います。

僕のおすすめの国を列挙してもいいのですが、人の好みと自分の好みが合うことは稀なので、あなたの中にある隠れた渡航先を見つけ出す方法を書いてみます。順番に自分に聞いてみて渡航先を探してみて下さい。

海外一人旅 初心者のための渡航先の選び方

好きな国に行く

旅慣れた人ほど、おすすめの国を聞かれると迷ってしまうと思います。自分が好きな国はいくつか挙げられるでしょうが、他人が行くとなると好みがわからないのでどことも言い切れないと思います。

完全に好みの世界ですので、僕はここが楽しかったけど、あなたにとってどうかはわからない、というのが本音のところだと思います。

逆にあなたにはどこか行ってみたい国はないですか?アメリカ、フランス、イギリス、タイ、香港、どこでもいいです。まずはその国に行くことを検討するのがいいと思います。

行ってみたい国がない場合

特に行ってみたい国がない場合、または治安が悪いとか、予算的に難しいとか、何かの事情で他の国を考える必要があるのであれば、この方法はどうでしょうか?

  • 好きなイベントを見にいく
  • 自分の趣味の盛んな土地を訪ねる
  • 映画のロケ地を尋ねる
  • 好きな料理の発祥の地を訪ねる
  • 知り合いを尋ねる。
  • 自分のアイドル(尊敬する人)が生まれ育った地を訪ねる

好きなイベントを見にいく

モナコにF1を観に行きたい、イギリスにウインブルドンのテニスの試合を観に行きたい、スペインに牛追い祭りを観に行きたい、ドイツでオクトーバフェストに参加したい、何か生で見てみたいイベントがあれば、それを理由にその国を訪れてみるというのも一つの方法です。

自分の趣味の発祥の地を訪ねる

フラメンコが好きならスペイン、ジャズが好きならアメリカ、ビートルズが好きならイギリス、タピオカミルクティーが好きなら台湾、なんでもいいですが、自分の好きなものが発祥した場所、盛んな国を訪ねるというのもいいテーマだと思います。

映画のロケ地を尋ねる

外国の映画だとアメリカ映画が多くなりそうですが、僕はアメリカ映画のビフォア・サンライズという映画が好きで、そのロケ地を巡る旅というのをしてみたいです。ロケ地はアメリカではなくてオーストリアのウィーンです。オーストリアにはそれ以外に訪れる理由というのが僕にはないので、いいきっかけだと思います。

好きな料理の発祥の地を訪ねる

ベトナム料理、中華料理、イタリア料理、トルコ料理、タイ料理、世界中には色々な料理があります。現地でその料理を堪能するというのもいいテーマだと思います。食べるのが好きな人にはおすすめです。

知り合いを尋ねる

僕の場合、一番最初に訪れたのがスペインだったのですが、なぜスペインだったのかというと友人が留学して住んでいたからです。一緒にあちこちレストランを巡ったり、車を借りて旅をしたりと思い出深いです。ずっと友人と一緒にいると一人旅では無くなってしまいますが、初心者の場合、相手先に知り合いがいれば心強いというのはあると思います。もし誰か知っている人が外国に滞在しているのなら、そこを検討してみるのはどうでしょうか?

自分のアイドル(尊敬する人)が生まれ育った地を訪ねる

僕はピカソが好きで、先のスペイン旅行の際にバルセロナのピカソ美術館へ行って感動したのを覚えています。それ以降、美術館に行けばピカソは必ずチェックしています。もし自分の尊敬する人が外国人であるならば、その人の足跡を訪ねて歩くというのも面白いと思います。

それでも行きたい国が浮かばない

大丈夫です。旅なんていうのは特に理由もなく、ほっつき歩くのもいいものです。

まずは大きく分けて白人の国がいいのか、アジアの国がいいのかを選びましょう。今回は初心者向けということで南米やアフリカ、中東などの国々は除くことにします。

白人の国は先進国の場合が多いので、多めの予算が必要です。日本を旅行するよりもお金がかかる場合も多いと思います。逆にアジアは発展途上国の場合が多いので予算は低めです。

外人慣れしていない場合、白人に囲まれるのは少し大変かもしれません。ビビリの人はアジアの国の方が落ち着けるかもしれません。

白人の国

ものすごく大雑把な括りですが、白人の国というと、アメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、ヨーロッパでしょうか。その中から初心者におすすめの国を挙げておきます。予算は多めになると思います。日本を旅行するのと同じくらいか、少し高い感じを想像して下さい。

アメリカ

アメリカは日本人にとっては良く知っている国です。例え行った事がなくても知っている場所や事というのはたくさんあると思います。大きく分けて西海岸(サンフランシスコ、ロサンジェルス)と東海岸(ニューヨーク)に分かれると思いますが、西海岸は陽気で広々としていてヤシの木が生えていてハリウッド映画な場所です。基本的に短パン、Tシャツな感じで、ビーチに行けばムキムキの上半身裸な男がサーフィンしています。

東海岸のニューヨークはインテリな大人な場所で、金融、ジャズ、ミュージカルといった感じです。洋服も少しフォーマルでお洒落なものの方が似合います。バーでジャズを聴いて、ブロードウェイでミュージカルを見て、地下鉄に乗ってウォールストリートを覗いてみて、ブルックリンブリッジから自由の女神を見て、スタンドで売っている一ドルのホットドッグを食べるといった感じでしょうか。

ただ、アメリカはお金はかかりますのである程度豊富な予算が必要です。

オーストラリア

元祖バックパッカー大国です。今は少し高級になってしまって予算も少しかかるようになりましたので、昔のようには旅が出来なくなりましたが、今だに旅をして楽しい場所だと思います。

海外からの旅行客を受け入れる体制は素晴らしいです。アメリカのように文化的な資産というのはあまりない反面、自然を使ったエンターテイメントが豊富にあります。シドニーやメルボルンの街歩きも楽しいですが、ぜひシュノーケリングやファームステイなど自然の中で遊んでみて下さい。日本とは違う、白い砂浜やブルーの海、カラカラに乾いた大地が心地いいです。

少し郊外に行けばカンガルーが普通に飛び跳ねています。木にはたくさんの真っ白なオウムがいたり、カラフルなインコがいたりします。エミューというダチョウみたいな大きな鳥もいますし、森に入ればウォンバットやエキドナーというオーストラリアならではの変わった動物に会えるかもしれません。オーストラリアにはコアラだけでなく、たくさん変わった動物がいますので動物が好きな人には楽しいです。

スペイン

僕が一番最初に行った外国です。スペインは少し枯れている感じが魅力です。国全体がアンティークな感じがします。フラメンコと呼ばれるダンスや音楽、パエリアなどのスペイン料理、スペイン語の響き、なんとも独特で楽しいですね。僕はマドリードからバルセロナへ車で旅をしたのですが、どちらかを選ぶならバルセロナがおすすめです。もう少し洒落た感じというのでしょうか。アントニ・ガウディの建築は必見です。あんなものが街中に普通にあるのは本当に素晴らしいことです。

フランス

初心者であればやはりパリですね。パリもアメリカと同様、行った事がなくても意外と色々な場所を知っていると思います。夜中にパリに到着し、朝目覚めてカーテンを開け、眼下にパリの街が広がった時の感動は今だに覚えています。

凱旋門からシャンゼリゼ通りを歩いてコンコルド広場を通り、横目にナポレオンの墓を見ながらルーブル美術館へ行く。凱旋門からルーブルまでの50分間の散歩だけでも一挙に歴史的な場所に出会えます。偉大なカフェ文化もありますし、ニューヨークの金持ちがわざわざ飛行機で買い物に行くパリのデパートもおすすめです。

アジアの国

アジアは東南アジアと東アジアですね。予算は安めです。韓国、台湾は日本より少し安い感じで、東南アジアはかなり安い感じです。

タイ

僕はタイには何度か訪れていて、バックパックを背負って旅するには楽しい国です。タイは東南アジアの玄関と言われていて、まずはタイからスタートして東南アジア各国を渡り歩くというのが一般的になっています。タイは微笑みの国と言われていて外国人に対して優しく、飲み屋街やマーケットがたくさんあります。

タイにはたくさんのバックパッカーがいますし、そういうバックパッカーを受け入れている宿や交通手段が豊富です。バックパッカーの大きな流れみたいのがあって、例えばバンコクから入ってプーケット経由でパンガン島なりピーピー島へ行くみたいな感じですね。

そういう大きな流れに乗っていくと常にたくさんのバックパッカーに囲まれている感じで、ちょっとしたお祭り気分です。そういうバックパッカー文化に触れてみたいならタイはおすすめです。

ザ・ビーチというレオナルド・ディカプリ主演の映画があって、映画の前半部分でタイのバックパッカーの様子がわかるので参考にしてみて下さい。

インドネシア バリ島

僕はバリには何度か長期滞在していて楽しい場所です。バリには独特の文化があって昔から外国人に人気です。バリの建築、衣装、音楽、ダンスは独特で非常に面白いです。バリ島の人々は笑顔で可愛らしく、ジャングルの中にある棚田も美しいですし、たくさん見所がある島です。

注意したいのは観光客が溢れている地域はあまり面白くないということ。クタ・レギャン地区とウブドの中心地だけしか訪れなかったりするとバリ島の魅力は十分には感じられません。ぜひバイクを借りてあちこち走り回ったり、ヨガスタジオでヨガをしてみたり、自由気ままに郊外を散歩をしてみたりとバリの魅力を堪能して下さい。以前書いた記事でバリ島の楽しみ方を書きましたので、興味のある方は読んでみて下さい。

嫌い?面白くない?失敗しないバリ島の本当の楽しみ方

香港

香港の九龍はかっこいいです。攻殻機動隊の舞台は香港を使っています。アジアの雑踏な感じとサイバーパンクな感じが香港の街ととてもよく合います。

基本的には街歩きですね。色々なお店を覗いたり、中華料理を食べたりです。なんと言っても九龍半島から香港島へ向かうスターフェリーの夜景はとてもゴージャスで素晴らしいですが、チケットは40円ほどとびっくりの安さ。ポスターやメニューにある中国語の意味が漢字からなんとなく想像出来るのが面白いです。

台湾

台湾はなんとなく日本に似ているので、ビビリな人にはとても旅行しやすい国(地域)だと思います。タピオカミルクティーの発祥の地ですので、タピオカ好きにはたまらないですね。日本人にとても親切ですし、突然台湾の女の子に日本語で話しかけられたこともあります。夜市は日本の縁日に似ていますが、もっと大規模で夜中まで賑わっていて楽しいです。なんとなく日本の兄弟のような国(地域)です。

韓国

韓国はもっと日本に似ている感じがします。外国でいて外国ではないようなそんな国です。スーツを着たビジネスマン同士が路上で向き合ってお辞儀しているのを見ると、あー、同じだ。。。と思ったりします。

ソウルの街は東京よりも整然と都市計画がされていて立派です。街路樹が松の場合が多く、なんだか不思議な感じです。数年前に行った印象ですと、とても親日な人が多い印象でした。近いようでいて遠い国、韓国。自分の目でどんな国なのか確かめてみるのも面白いと思います。

最後に

いかがだったでしょうか?行ってみたい場所が見つかりましたか?旅は行き先も大事ですが、その道中が旅そのもので、思い出は道中で沢山出来るものです。

ここに上げた場所はどこも人気のある場所ですから、どこに行ったとしても楽しいと思います。あとは予算と相談ですね。

それでは楽しんでください。






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