ノマドワーカーになるには?

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ノマドワーカーになるにはどうしたらいいんだろう?という人のために、ノマドワーカーの職種の調査も兼ねてバリ島でのワークショップに参加しながら3ヶ月ほど滞在した経験から書いてみたいと思います。

ノマドワーカーになるには?

まずは考えられる職種と、僕が直接出会った人達の職種をズラっと列挙してから簡単に説明していきます。

  • プログラマー
  • ブロガー
  • webデザイナー
  • webマーケッター(SNS等)
  • 通販業者
  • マニュファクチャラー(製造業者)
  • コーチ業
  • ワークショップ主催
  • 宿泊施設経営

プログラマー

プログラマーは多いかなと思います。依頼されてコンピュータ用のプログラムを書いて納品するということですね。バリ島で知り合ったベルギー人の友人がプログラマーでした。常にネットの世界で生きているような人で、I’m degital と言っていたのを思い出します。

彼は自営業でベルギーに拠点があり、企業から継続して仕事を依頼されていました。ベルギーにマンションの一室を常に借りていて、ベルギーと東南アジア諸国を行ったり来たりしていました。同時に、ベルギー内で彼と同じようなデジタルノマドのオフ会を主催していました。

ブロガー

ブロガーとはネット上にブログを書いてアクセスを集め、そこに貼る広告やアフィリエイトリンクから収入を得るというビジネスです。ネット上の雑誌みたいな感じでしょうか。

ブロガーに関しては実は直接会ったことはないのですが、よくワードプレス(一番人気のあるブログ構築プログラム)の知識がある人を探している人がいたので、一定数はいると思います。

Webデザイナー

プログラマーに近い感じですが、デザインの要素が入ってきます。ブラウザでインターネットを見るときに画面に表示されているのがWebデザイナーの仕事ですね。何かを入力すると裏でプログラムが動きますのでWebデザインとプログラムは表裏の関係にあります。

プログラマーと同じでインターネットが普及してからは無くてはならない職業です。プログラムが書けてデザインも出来ればかなり稼げそうですが、実際はプログラムとデザインは分かれている場合が多いのかなと思います。

Webマーケッター(SNS等)

Webマーケティングのワークショップ at Outpost Canggu

最近はネットでモノを売るというのが一般的で実店舗ではほとんどものを買わないという人も多いですから、インターネット上のマーケッターというのもかなり需要があって、そういう職業の人も多いと思います。

具体的にはSEO対策(企業のサイトがグーグル検索で上位に表示される対策)やツイッター、インスタグラム 、またはフェイスブックなんかのSNSを使って顧客を企業のサイトへ誘導して売り上げにつなげる仕事ですね。

すでに企業と契約を結んでいてバリ島でリモートで仕事をしている人もいれば、バリ島に集まっているノマドワーカーを顧客にしている人もいました。その場合は上の写真のようにコワーキングスペースで無料のワークショップを開いて自分を宣伝し、顧客を見つけるということをやってました。

通販業者

各種商品を仕入れてアマゾン等で売るビジネスです。アマゾンにはFBA(フルフィルメント by Amazon)というサービスがあって、アマゾンの倉庫に商品を納品してデータを入力しておけば、受注、集金、発送と全てをやってくれるサービスがあります。倉庫に納品してしまえば、あとは売れて行くのを見ている感じですね。僕が出会ったのは何かの教材をアマゾンで売っているカップルでした。

仕入れる商品は売れればなんでもいいですが、中国の物販サイト、アリババで仕入れる人も多いと思います。ただ、商品に独自性がないと真似をする業者がたくさん出てきますので、出来れば自分独自の商品があった方がいいですね。

下で説明する製造業者もそうですが、在庫を抱えるリスクはありますので、他の裸一貫で出来るビジネスよりは資金力とリスクが伴います。

マニュファクチャラー(製造業者)

僕もこれをやっていますが、自分でオリジナル商品を作ってアマゾン等で売るというビジネスです。既存の商品を仕入れるよりは売れれば儲けも大きいですが、売れるか売れないかがわからないのはリスクです。こちらの方がハイリスク・ハイリターンですし、さらに資金力が必要です。

バリ島には色々なオリジナル商品を作って自ら売ろうとしている人達がいました。資金力があれば現地にいるデザイナーやプログラマー、マーケッターとチームを作って働くということも出来そうですね。

コーチ業

日々人々は色々な困難に直面していて、そういう人達をケアして導いていくのがコーチ業です。いかに困難に打ち勝つかとか、いかにモチベーションを維持するか、みたいな自己啓発な感じですね。

どうやって収益化するかというと、無料のワークショップを開いて本を売ったり、有償のワークショップを開いたり、個人的に雇われて相談に乗ったりと言った感じだと思います。

わかりやすい例えだと、アメリカ映画の「リトル・ミス・サンシャイン」に出てくる一家のお父さんがやっていたのがまさしく僕が見てきたコーチ業ですね。

僕の友人のフランス人女性も、最初はツーリズム関連の事業を立ち上げにバリ島へ来たのですが、途中からコーチ業を少しやっていました。悩みを聞いてアドバイスするという仕事だったのですが、確か1時間で1万5千円前後と安くなかったと思います。その割には結構顧客がいましたね。この辺はその人のカリスマ性みたいなものが大きくビジネスを左右するので、誰でも出来る仕事ではないと思います。

僕が出会ったコーチ業の人達は上記のように主にメンタルがメインですけど、スピーチのコーチをする人もいました。コーチ業は日本人にはあまり馴染みがない職業だと思いますが、バリ島にはそういう人がたくさんいたのでびっくりでした。

今後は例えばプログラマーやブロガー向けみたいな、ノマドワーカーとしての必要な知識を得るための有料のコーチ業というのもたくさん出てきそうですね。今でもスキルシェアとして無償のワークショップはあるのですが、直接お金を稼げる技術であれば有償でも出来そうです。日本語だけでなく英語でも出来れば底無しで仕事がありそうです。

もちろん、それぞれの国にはそういうコーチ業というのはいくらでもありそうですが、ノマドワーカーがたくさんいる場所、例えばタイやバリ島にはそういう人はあまりいないと思います。コーチ業をしながら自らノマドワーカーとして旅をするというスタイルは今後出てくると思います。

ワークショップ主催

これはある特定の人の話なのですが、僕が出会ったアメリカ人女性で有償のワークショップを主催してバリ島に住み、時々海外でも同じようなワークショップを開いていました。

彼女のワークショップというのが、solopreneur(個人企業家)向けのワークショップで、それぞれ全く違うプロジェクトを抱えている10人弱の企業家がグループになって、日々の課題や目標を話し合うというものでした。

通常は個人企業家というのは孤独なもので、問題を他人に相談出来るということはありませんが、このワークショップならそれが出来るというわけですね。それにグループ内でaccountability buddy(説明責任を負った仲間)を決めて二人組を作り、事前に作った目標をどれだけ達成出来たのかを報告し合う、ということもやっていました。結果を報告する人がいればやる気も起きるということですね。

彼女は数年この事業を続けて、その後に男女間のコネクションと探求するという、ちょっと簡単には理解出来ないようなワークショップを始めました。例えばこんな感じのやつなのですが、僕も参加を誘われて最初は何だか面白そうだったのですが、よくよく考えてみると全く興味のない異性と極端に近づいても居心地が悪いだけかなぁ、といろいろ考えて参加をやめました。

宿泊施設経営

バリ島で出会ったノルウェー人の男性なのですが、彼はネットビジネスがある程度成功して、そのビジネスを売り、それを元手にカンボジアにツリーハウスを作りました。木の上に作った家ですね。そこを宿泊施設として貸し出し、リモートで経営しながらバリ島で3人の息子と共に生活をしていました。

同じノマドワーカーとしては次のレベルに行ってしまっている感じですが、彼のようにどこかにビジネスを構築して、それをリモートでコントロールしながら他の場所で生活するというのは今のインターネット時代だと昔よりも遥かにやりやすいと思います。

最後に

いかがだったでしょうか。何か一つ稼げる分野が出来て基盤が出来ると、次のビジネスへ挑戦しやすくなりますから、プログラマーでもブロガーでも何かひとつ自分で見つけて、挑戦してみてください。数年後にはノマドワーカーへの道が開けると思います。僕は間違いなくこれが今後のネット時代の働き方だと思うので、今のうちから挑戦してみるのも手だと思います。




Photo by Austin Distel on Unsplash

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