バリ島でジャムセッション

jamsession in Bali
この記事は約5分で読めます。

バリ島でジャムセッションに参加してきたので、その時の様子を書いてみようと思います。バリ島というとガムランを思い浮かべる方も多いと思いますが、今回はドラム、ベース、ギター、ボーカルなんかでやる普通のジャムセッションで、ジャズではありません。今回良い場所を見つけたのでシェアしようと思います。

バリ島でジャムセッション

バリ島は観光地ですので、観光客向けのライブ演奏が聴けるバーやレストランがたくさんあります。そういう場所で演奏しているローカルのミュージシャンがたくさんいますので、どこかでそういう人達やまたは観光客とジャムセッションが出来ないかと以前から考えていました。ネットで検索して実際に足を運んでみたりしたのですが、なかなか良い場所が見つからずにいましが、今回バリに行った時に少し探し方を変えて、ローカルの人が練習しているリハーサルスタジオに行って、そこの人に聞いてみようと思いました。

AMPS Music Studioというスタジオに目星をつけて、練習がてら足を運んでみました。1時間ほど個人練習した後、オーナーと雑談。ここのオーナーはフランス人で、ラリーで有名なコルシカ島から来たそうです。この人はバリ島のレゲエバンドのマネージャーの仕事もしていて、いろいろな場所から演奏の仕事を取ってくるとのことでした。バリ島だけでなく、海外にもツアーで出かけているそうです。このレゲエバンドは別の機会に実際に見たのですが、かなり良い上手いバンドでした。これならどこへ行っても良いバンドだと思ってもらえそう。いろんな話をした後に早速ジャムセッションについて尋ねてみました。すると「あー、たくさんあるよ。そうだな、オーチャード(Orchard bar and restaurant)というバーで毎週月曜日にやっているのがいいから行ってみたら良いよ」と教えてもらいました。たくさんあるという割には一カ所だけでしたが、まぁ、ゼロよりはマシです。早速月曜日の夜に出かけてみました。

到着するとたくさんの人で賑わっています。月曜日の夜というのは普通は閑散としているもので、ライブ演奏が売りのレストランやバーでしたら月曜日は新しいバンドのテストか、ジャムセッションということが多いですね。バリ島はさすが観光地、月曜日も遊ぶぞーというエネルギーで溢れています。中に入ってウエイトレスに「これってジャムセッションだよね?参加したいんだけど、どうしたら良いかな?」と尋ねると、「じゃ、こっちに来て」と四十歳くらいの白人男性のもとへと連れて行かれます。軽く挨拶して雑談。多分オーストラリア人。どうやら彼がジャムセッションを仕切っているようです。「ドラムなんだけど、演奏出来る?」と尋ねると、次の次くらいでステージに上がってよ、と言われました。多分200人くらいいるのに次の次とはずいぶん早いなと一瞬思ったのですが、どうやら実際に演奏するのはもっと少数で、大半はバンドの音を肴に酒を飲んでいるお客さんのようです。

ドラムを見ると、ちょっとびっくりしました。実は今回バリに来た目的のひとつに前回来た時に見たドラマーとちょっと話がしてみたいというのがありました。その彼がハウスバンドのドラマーとしてドラムに座っていたのです。彼のドラムはかなり良く、凄く印象的でした。

順番が来てステージに上がりドラマーの彼に挨拶して、以前君のライブを見たことがある、という話をしました。すると、なんと彼も僕のことを覚えているというのです。確かにかぶりつきで見ていたし、大半は白人の観客の中での東アジア人というは目立っていたのかもしれません。彼はドレッドヘアのいわゆる黒人だったのでアメリカ人かと思っていたのですが、実はカナダ人でバリに長いこと住んでいるようです。君のドラム凄いねぇ、良いねぇ、と握手した後、彼のセットに座ります。ベースのインドネシア人が近づいてきて、曲名を言われ「知っている?」と聞かれましたが知らない曲でした。キメがあるらしく口頭で教えてもらったのですが、まぁ、そんなのは覚えられるモノでもないですよね。ボーカルも僕と同じようにセッションに参加しに来た人で、ステージ上の他の人達、ギター、ベース、それにパーカッションはハウスバンドのメンバーです。

教えられたキメは結局はうまくいきませんでしたが、最後にはドラムソロまで振られて演奏は終了。ハウスバンドの面々は普段あちこちのステージで観光客相手に演奏してギャラを稼いでいる人達なのでリズムも立っていて上手いです。ステージから降りると先ほどの白人男性がウイスキーを作ってくれました。演奏した人にはウイスキーが振舞われるそうです。普通はバンドは演奏すれば多かれ少なかれギャラが出るものですが、今回はジャムセッションなのでウイスキー一杯ってことなんでしょうね。もう一度か二度ステージに上がってこの日は終了しました。他の参加者は僕以外に東アジア人のギターふたりとスペインとかそこらへんの男性ボーカルがひとりでした。ドラムがもうひとりいたと思うのですが、僕と入れ違いで帰ったようです。ということは、ここに集まっている人の大半はお客さんということですね。演奏時間の半分以上はハウスバンドが演奏していました。ジャムセッションで演奏していた人達は皆芸達者で、ステージ映えする人達だったのでなかなか面白かったです。帰り際にセッションを仕切っている白人男性と話したら、彼がこの店のオーナーだそうです。オーナーが直々に仕切っていたのですね。ここに集まっている皆さんはフレンドリーで、誰でも演奏出来る雰囲気を作っていますので、我こそは!という人はぜひ遊びに行ってください。気になる他のミュージシャンがいれば話しかけてみるのも一興かと思います。

下にOrchardのFacebookへのリンクを貼っておきますので、ここでスケジュールをチェックしてください。
Orchard bar and restaurantのFacebook

コメント

タイトルとURLをコピーしました