オーストラリアをひとり旅する上で必ず知っておいた方がいいこと

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オーストラリアをひとり旅しようとしている人向けに1ヶ月間オーストラリアを旅した経験と、合計3年半オーストラリアで生活した経験から書いてみたいと思います。

オーストラリアをひとり旅する上で必ず知っておいた方がいいこと

オーストラリアを旅するのは色々な方法があります。期間にもよりますが、一都市、例えばシドニーとかメルボルン でずっと過ごす、長距離バス、飛行機で都市間を移動する、ダーウィンからサファリツアーに出る、もう少し冒険的だとバイクや自転車をでオーストラリア中を走り回る、などがあります。

多分ここを見ている人は、今のところ、なんとなくオーストラリアでしばらく過ごしたいという感じだと思うので、いかに楽しく過ごすかに焦点を当てて僕の経験から書いてみたいと思います。

街遊びと大自然

オーストラリアでの遊び方は大きく分けて街遊びと大自然に分かれると思います。どちらも魅力的ですので、それぞれの遊び方を書いてみようと思います。

街遊び

オーストラリアにはいくつか都市がありますが、旅行者にとってはシドニー、メルボルン 、ケアンズ辺りがおすすめです。僕はブリスベンにしばらく住んでいたのですが、ブリスベンは住むのにはとても素敵な街ですが、これを言うのはとても残念ですが旅行者にとってはシドニーやメルボルンの方がいいのではないかと思います。

シドニー メルボルン

シドニー、メルボルンは大きな街ですので人口も多いです。

この二つの街はライバル関係にあって、それぞれ自分達の方が良い街だと常に論争している感じなのですが、簡単に特徴をいうと、シドニーは巨大な街で色々なものがある、反してメルボルンは少し小さいけど、メルボルンよりはヨーロッパ的で洒落ている、という感じでしょうか。

シドニーは東海岸の海沿いですから、同じ海伝いにゴールドコーストもありますしケアンズもあるので、これをセットで観光するというのが多いと思います。一方メルボルンは東海岸からは少し離れているので、あちこち行きたい旅行者からはポツンと離れた街という感じで、ちょっと不利です。

メルボルンはタスマニア島がすぐ近くにあるので、これとセットで行くのも楽しいと思いますが、オーストラリアが初めての旅行者にはやはりゴールドコーストとケアンズの方が人気ですね。

さて、シドニー、メルボルン 、それぞれの楽しみ方ですが、いわゆる観光スポットを巡ってカフェでお茶して、公園でまったりするというのも素敵だと思いますが、街を見て歩いて夜は疲れるので早々に寝るという感じは少しもったいない気がします。やはり街の面白さはそこに住む人々ですので、そういう人達が活躍する夜の街へ出ると色々な人に出会えます。出来れば人が集まっている場所や何かのイベントに出向いてみるのがいいと思います。

では、どうやって人が集まっている場所やイベントを探すのかを書いてみます。

  • Facebookのグループに入る
  • Meetup
  • ナイトクラブ
  • バンドが入っているライブミュージックバー

フェイスブック

まずはフェイスブックでイベントを探してみましょう。必要ならグループに入ると色々なイベント情報が手に入ると思います。Australia, Sydney, Melbourne, event等で検索してみてください。

Facebook

ミートアップ

Meetupというサイトがあります。オーガナイザーと呼ばれる人がグループを作って、色々なイベントを企画してみんなで集まることが出来るサイトです。例えばみんなでハイキングに行こう、とか、英語を勉強しよう、とか色々とあります。

参加者の大半はオーストラリアに住んでいる人達ですが、旅行者も参加出来ますので大丈夫です。オーストラリアの人達はマルチカルチャリズムといって、どんな文化でも受け入れるという教育を子供の頃からされています。日本人がひょっこりと現れても、決して冷たい態度を取ることはありません。それがオーストラリア人、またはオーストラリアに住んでいる人達です。

試しにどういう集まりがあるのか検索してみてください。普通の日本人にとってはもしかしたらちょっとした冒険になるかもしれませんが、死ぬまで覚えているような一生に一度の良い思い出になるかもしれませんので、何か自分にとって興味を引くものがあれば参加してみるのも一興です。

Meetupでイベントを検索する際には範囲を全ての場所、ロケーションに自分が訪れる街、シドニーならSydney、メルボルンならMelbourneと入力してください。

Meetupを利用する際にはアカウントを作る必要がありますが、無料ですので安心してください。

Meetup

ナイトクラブ

色々な種類のナイトクラブがありますが、グーグルマップ で検索してレビューを読んでから行ってみましょう。日本にはあまりないような、DJではなくバンドが生演奏しているナイトクラブがあったりして面白いです。色々な人が自由気ままに踊っていますし、色々なファッションの人がいたりします。日本では絶対にナイトクラブには行かないような人でも、ちょっと観光気分で覗いてみると面白いと思います。

ライブミュージックバー

バーでは客寄せのためにバンドが入っていることがよくあります。その中でも有名なライブバンドバーというのがありますので、少し覗いてみると面白いです。バンドにも二種類あって、お金を稼ぐためのカバーバンドと、オリジナルの曲を演奏しているバンドとがあります。カバーバンドとは有名なバンドのヒット曲を演奏しているバンドですね。

こういうところで今後ブレイクするかもしれないようなオリジナルバンドに出会えるかもしれませんね。お客さんも色々な人がいるので面白いと思います。

これ以外にもドラッグクイーンのショーとかスタンドアップコメディーとかもあります。コメディーはもちろん英語ですのでなかなか理解出来ないと思いますが、わーっと盛り上がっている感じがやはり日本とは違うと思うので、その場の雰囲気を楽しむという意味では面白いと思います。

大自然

オーストラリアはスポーツ大国で、たくさんのアウトドアスポーツのための設備があります。何か自分で好きなアウトドアスポーツがあれば、それをオーストラリアで試してみるのも一興です。

自分の場合はマウンテンバイクが好きなのでメルボルンとブリスベンでたくさん乗りました。日本には無いような素敵なトレイルがたくさんあります。

大自然の中で遊ぶなら、やはりツアーに参加するのが一番手軽です。ひとり旅なら他のツアー参加者と知り合えるというのも楽しみの一つです。

僕がひとり旅をした時もいくつかツアーに参加しました。皆、バックパッカーズと呼ばれている安宿のカウンターで申し込みしました。その時の体験を簡単に書いてみます。

  • スキューバダイビング
  • ファームで乗馬
  • タイガーモスでアクロバット飛行
  • カカドゥ国立公園でのサファリツアー

スキューバダイビング

ケアンズでスキューバダイビングのツアーに参加しました。ケアンズでは定番ですね。体験ダイビングでしたので、常にインストラクターと腕を組んでダイビングします。この時のインストラクターが髭の生えた屈強な男の人だったのですが、海の中で鼻歌を歌っていて、それが水の中でも聞こえて来たのを思い出します。

海の中でも息が出来ることが不思議だったり、海の中は魚達の世界で、人間は妙ちきりんな機械を身に付けることによってちょっとお邪魔させてもらっているような感覚が面白かったです。

別の機会ではダイビングではなくてスノーケリングをしました。ウミガメがすぐ近くを一緒に泳いでいて、ツンツン指で突いたら、何すんのよ、って感じで軽く避けたのが面白かったですね。

立ち寄った無人島の砂浜が美しかったり、船の上で出てきたランチが綺麗な並べられたビュッフェで想像以上で驚いたり、デッキで加山雄三ばりにギターを弾きながら歌っている真っ黒に日焼けしたおじさんがいたり、一人で参加していたスペイン人の可愛い女の子をスタッフの若い男がナンパしていたり、なんとも思い出深いです。

ファームで乗馬

ケアンズのバックパッカーズに迎えに来てもらって、乗馬をしに農場へ行きました。色々な国から来た他の参加者と一緒です。僕は日本で少し馬に乗ったことがあるくらいで初心者だったのですが、イギリスから来た若い女の子はよく馬に乗っているみたいで、乗ってすぐに馬を全力で走らせていました。

インストラクターと一緒に7馬くらいで一列になってのツーリングです。山の中を馬に乗って散歩する感じですね。カラカラに乾いた山の中で不思議にクネクネと曲がった木の枝に囲まれて、お伽話に出てくるような景色の中をゆっくりと馬に乗って進んでいきます。

しばらく行くと途中で休憩時間になりました。手綱を木の枝にひっかけてみんなでおしゃべりタイムです。この時のインストラクターはカナダから来た夫婦だったのですが、カナダでは学校の先生をしていて、学校が休みになるとオーストラリアへ来てしばらく滞在し、農場で乗馬のインストラクターをするそうです。カナダとオーストラリアを行ったり来たりしているわけですね。

この時はなんだか映画の中にいるような気分でした。山の景色、近くで休んでいる馬、目の前で話しているカナダ人の夫婦、全てが非日常といいますか、非現実的でしたね。

お昼はみんなでバーベキュー。英語がイマイチで口数の少ない僕を気遣ってドイツ人の可愛い女の子が話しかけてくれたのを思い出します。昼休みにはアボリジニが狩で使うブーメランをみんなで投げて遊んで、午後も少し馬に乗って終了です。

僕は宿に帰りましたが、参加者の何人かはそのまま農場に残ってファームステイしていました。帰り際に車に乗り込むと、例の可愛いドイツ人の女の子が車に乗る前に農場で働いている若い男と別れの挨拶をしていたかと思うとハグしてキスシーンが始まりました。車はその女の子が乗るのを待っている状況ですね。みんなで外の男女のキスが終わるのを待っているというのも非現実的な、不思議な状況でした。

タイガーモスでアクロバット飛行

これもケアンズの宿に迎えに来てもらいましいた。待っているとおじいちゃんがサイドカーの付いたバイクで迎えに来てくれました。ヘルメットを被ってサイドカーに乗って飛行場まで行きます。このツアーは1930年代に練習機として使われていた複葉機でアクロバット飛行を体験するというものです。

飛行場へ向かう途中、飛行機が好きなのか?みたいな会話になって、紅の豚や赤い彗星のシャーのモデルとなったヒリトホーフェンの話を本で読んだって言ったら、そんなマニアックな答えを期待していなかったみたいでおじいちゃんはビックリして、それは日本語の本なのか?と聞かれたのを思い出します。この時のバイクがイギリスの古いメーカーのBSAか何かで、おじいちゃんは飛行機もバイクも古いものが最高だと言っていました。

ゴーグルをして飛行機に乗り込み、いよいよ離陸です。プロペラが回って走り始めるととても短い距離でフワッと機体が浮き上がりました。みるみる上昇し、しばらく上空からケアンズの街を眺めます。

しばらくすると、ヘッドフォンからAre you ready?と後部座席のパイロットから声が聞こえて、Yesと答えると、ヒィーハー!という叫び声と共に機体が急上昇し、上下逆さになったと思ったら頭上にケアンズの街が見え、かと思うと急降下して再び水平飛行に戻りました。Are you OK? Yeah, I’m fine というやり取りのあと、再びループし、何度も何度もループしてくれました。最後の方は、もういいよ、と思うくらい何度もループしてくれました。

今度は機首を下に向けて、突然エンジンを停止します。目の前のプロペラが完全に停止していたので、エンジンを止めたのだと思います。すると徐々にスピードを上げて急降下していきます。完全にフリーフォールです。眼下ではなく、目の前にケアンズの街が広がっています。上半身が引力で前にズレていくので、機体のちょっとした出っ張りに指をひっかけて体を支えます。すると突然エンジンが始動して機体が急上昇していきます。これも何度か繰り返してくれました。

着陸したあと、異常に興奮状態だったと思います。もしかしたらこれが僕の人生で最初で最後のアクロバット飛行かもしれませんね。

カカドゥ国立公園でのサファリツアー

ケアンズでツアーに申し込んで、飛行機でダーウィンへ移動し3泊4日のツアーに出ました。トヨタのランクルに6人の参加者が乗ってガイドが一人付きます。

ツアーの間、川で泳いだり、滝壺で泳いだり、トレッキングしたり、ワニが横切る湿原で夕日を眺めたり、川でワニに餌付けしたり、蛇を首に巻いたりと、大自然を舞台に毎日色々なことをします。毎晩キャンプして食事も自分たちで作ります。

毎日キャンプするのでシャワーには入れません。でも毎日泳ぐので問題ないとガイドはいいます。なんともワイルドなツアーで面白かったですね。ガイドはいつも裸足で、足の裏を見せてもらうと分厚い皮で覆われていました。常に裸足だとあんな分厚い皮になるのですね。

参加者もスペイン人の男女、イギリス人の若い男、ドイツ人の若い男と僕って感じでした。途中からなぜかオーストラリア人のおじさんが参加してきました。各国の運転免許証の違いの話の時に彼の免許証を見たのですが、なぜか免許の顔写真部分が消されていて、なぜオーストラリア人がこのツアーに参加するのかも含めてなんともミステリアスな人でした。

ツアーが終わった後、他の車に乗っていた他の参加者と合同でパーティーがありました。オーストラリア人は楽しむために色々なゲームをしたりするのですが、おいおい、大丈夫なの?と思うようなとてもセクシーなゲームもあったりで、なんだか面白かったですね。

ポツンとひとり紛れ込んでいたアボリジニの女の子がいたのですが、突然僕の方に近づいてきて握手を求められました。最初は意味がわからずにポカンとしていたのですが、あとで考えてみると多分僕ひとりアジア人だったからだと思います。あとは全員白人でしたから、なんとなく仲間意識があったのかもしれませんね。

こんなツアーに今後参加することはもしかしたらないかもしれません。いい思い出です。

ネットで検索すると色々なツアーが見つかると思うので、好みにあったツアーに参加してみてください。宿にもたくさんパンフレットがあると思いますので、現地で探してみてもいいと思います。

最後に

いかがだったでしょうか。ただあちこち見て歩くのもいいですが、どうせですから、あちこち参加して色々な人と接してみてください。その後の人生が変わるかもしれませんよ。






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