最近ではシリコンで出来た、柔らかい湯たんぽが売っています。
試しに買ってみたところ、従来のアルミやプラスチックの湯たんぽは意外と硬いのがネックだったことがわかりました。シリコン湯たんぽは柔らかいのがとてもいい。
腰に当てたり、足に当てたりと自由自在で、硬いものが当たっている不快感がない。柔らかいと自由度が格段に広がります。
去年、今年と、この柔らかい湯たんぽが我が家の暖房器具の主要メンバーにまでのし上がりました。
いやぁ、すごい良いです。柔らかいので体に触れていても不快感がないですし、通常の暖房器具のように空気が悪くならないです。石油ストーブのように温まりすぎて一旦消すというような、まめな温度調節も必要ありません。
それではもう少し詳しく、どんな感じなのか書いてみます。
おすすめの湯たんぽの使い方
湯たんぽっていい
湯たんぽは本体も安いですし、ランニングコストも2リットルほどの水とお湯を作るガス代以外にかかりませんので、格安の暖房器具です。
かと言って、効果が薄いわけではなく、他の暖房器具にはない良さがあります。体を直接温めるので気持ちいいですし、空気を汚しませんし、頭がぼーっとしない。
タオルや毛布の下にこの湯たんぽを置いておいたところ、うちの猫も気に入って幸せそうにぺったりとくっついて寝ていました。
おすすめのシリコン湯たんぽの使い方
腰を温めると非常に気持ち良いです。本体に2リットルのお湯を入れ、ソファーに座って腰の部分に湯たんぽを入れてみます。
すると、お風呂で半身浴をしているようにじわじわと暖かくて気持ちいい。湯たんぽは柔らかいですから痛いことはないですし、腰のカーブに合わせて凹んでくれますのでプラスチックの湯たんぽに比べると、体に当たっている面積も大きいです。
しかも腰を適度にサポートしてくれますので、座り心地も良くなっている感じがします。なんだか大発見をしたようで、それ以来、今のところ2年連続、真冬はこんな感じで毎日使っています。
少し厚着をして腰に湯たんぽを入れ、軽めの毛布を足にかければそれだけでかなり快適。まるで半身浴をしているよう。
夜は布団の中に入れて、足を乗せたり、足に挟んだりして使います。それこそ、昼夜と一日中使えます。
単純ですが、自分の中では画期な暖房器具でした。
実際の使い勝手
熱湯を湯たんぽに入れた直後は当然熱いので、バスタオルを巻いて使います。
朝、お湯を入れると夕方くらいまでは暖かいです。お湯が冷めてきたら、バスタオルを外すと良いです。一度お湯を入れれば大体10時間くらいは使えるでしょうか。意外と長く持ちます。
バスタオルが保温に一役買っていると思うので、付属のニットの洋服だけだと、もう少し早く冷えるかもしれません。
寝るときは、ヤカンで3分ほど温めて直して、布団の中の内腿や膝の下あたりに入れておくととてもいい感じ。シリコンの湯たんぽは柔らかいですので、足を乗せたり、足に挟んだりしても痛くなくて快適です。
お湯の温度が下がってくるとキャップが少し緩んでくるかもしれないので、キャップの増し締めをした方がいいかもしれません。
この腰に湯たんぽ作戦は、暖かくて気持ちいいです。それほど値段も高くないので、冬の楽しみとして是非試してみてください。
僕が買ったやつはもうアマゾンに存在しないようなので、似た別の商品を貼っておきます。
暖房器具選びって難しい
冬の暖房器具って意外と悩みますよね。エアコン、石油ストーブ、オイルヒーター、ガスファンヒーター、電気ストーブと色々と使ってきましたけど、どれも一長一短です。
自分にとって1番のネックなのは、部屋の上の方に暖かい空気が溜まって頭がぼーっとしてくること。そうなると不快なので、暖房のスイッチを一度切ることになります。
オイルヒーターや電気ストーブは電気料金が相当に高いですし、なんとなく決定打がない感じ。
まだ試したことがないのは、それぞれの暖房器具とシーリングファンの併用、それに床暖房です。日本の家の天井は、シーリングファンを設置するにはちょっと低いんですよね。ま、設置しても頭が当たることはないですけど。
一度諦めた湯たんぽが再び復活
そこで湯たんぽが登場です。
今まで使っていた湯たんぽは、亀の甲羅のような形をしたプラスチックの入れ物にお湯を入れて使うもので、以前は布団の足元に入れて使っていました。
確かに暖かいですが、プラスチックで硬いので足を乗せるというよりは横から触れるという感じで、どちらかというと、布団の中を温める効果の方が大きいかもしれません。
正直、あっても無くても良いと言うか、足がキンキンに冷えていれば天国のように暖かいでしょうが、そうでなければ無くても良い気がして、翌年から使わなくなりました。
再び冬が到来し、ふと思い立って、ソファーに座るときに腰の部分に湯たんぽを入れてみました。
すると、なんとも気分が良いと言うか、お風呂に浸かっているような気分になれたのです。
寒い時の腰の両サイドを触るとわかりますけど、ちょっと冷たいですよね。そこを温めるとなんとも気分が良かったわけです。
ただ、ちょっと気になったのはプラスチックでゴツゴツしているので、長時間座っていると痛いこと。これが柔らかければもっといいのに、と考えるようになりました。今の世の中ならなんでもありますので、アマゾンを探してみることに。
すると、あるじゃないですか。昔の水枕のようなシリコン製の柔らかい湯たんぽが。
こんな経緯で柔らか湯たんぽに行きつきました。
これ、末長く冬場の必須アイテムになりそうな予感。同じ湯たんぽでも、硬いか柔らかいかで全く違う印象ですね。
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